3.『花垣』南部酒造場（福井県）

感動を呼び覚ます美酒

名水、酒米、寒仕込み。酒造りの三拍子が揃った北陸の小京都とも呼ばれる大野町で作られたお酒が『花垣』です。

蔵元の南部酒造場は創業100年を迎え、「手造りに徹して、より高品位の酒を世に送り出すこと」という理念のもと、伝統と創造を重んじる温故知新の精神で、丁寧かつ丹念に、お酒造りに取り組んでいます。

また、酒蔵として最適な原材料が得られる恵まれた環境にあり、日本百名水『お清水』に代表される名水の里でもあります。奥越前の地に湧き出た清らかな水は、醸造用水としても最適。日本有数の米どころでもあり、酒造好適米『五百万石』の質は大野産が最も高いと言われています。

もちろん、酒造りにも強いこだわりを持っています。「手造りに徹して、目の届く量だけを丁寧に醸す」を信条に、献身的で生真面目な姿勢で作られるお酒は、繊細でなめらかな味わいと、しっかりとしたお米の旨みが特徴。バランスがよく、飲み飽きもしないため、多くの方に飲んでいただきたいお酒です。

茨城県では、なかなか出会うことのできない、まさに知る人ぞ知るお酒と言えるでしょう。