小薗枝が選ばれる3つの理由

1.酒蔵で直接確かめた酒づくりの姿勢と味を伝えます

日本酒は伝統と歴史に育まれた「日本人の文化遺産」

[ダイジェストビデオ]
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日本酒は日本の最たる食文化

日本酒は日本の最たる食文化

酒蔵は、実際に現地に足を運び、目を通しています。 正直、楽をしようと思えばいくらでもできるでしょう。しかし、私はそうしません。日本酒は、日本の最たる食文化です。蔵元、杜氏、蔵人、蔵の生業・・・。そこには、様々な物語があります。そういったものを知り、現地の人々を知り、お酒を仕入れる。

私たちは彼らから夢をもらい、大事に育てて、みなさまにお届けしたいのです。そういったコンセプトのもと、蔵元を訪れるようにしています。

歴史の伝承こそ旨さに通ずる

蔵元を訪れる理由の一つに、酒造りに携わる人々の人柄、考え方、姿勢を見に行くという目的があります。相手がどういう人間性なのかを、直接会って確かめる。

また歴史がどう伝承されているのかも重要なことです。もちろん、その根底にあるのは、取引先や一般のお客様に、責任をもってお届けしたいという気持ちがあってのことです。現場で得られるものは想像以上に多くあります。

お酒は大切なお嫁さん

お酒は大切なお嫁さん

お酒を預かる際、私たちは大切なお嫁さんをいただくつもりでお受けしております。そうでなければ、お相手の蔵元さんに対して失礼ですから。その代わり、私たちも嫁の選定はしますよ(笑)。もちろん人との絆だけではなく、その土地の風土、水質、気候条件なども重視します。

設備投資をすれば、確かにいいお米、お酒はできるでしょう。しかし、私たちは人の手造りというものにこだわります。優れた機械を導入したからといって、酒造りの本質が変わるわけではありません。要は、酒蔵さんがどれだけ情熱を傾けているかが重要なんですね。

人々の想いを乗せて、受け継がれていく日本の文化

酒蔵では「日本酒ほど日本の文化にそぐうものはない」と、よく言われます。日本酒は、長い歴史のなかで育まれてきた日本古来の素晴らしい伝統文化です。私たちもその大切な文化を守る役目を担っており、それに対して感謝の言葉もいただきます。良い状態でお客様に届けようすると姿勢を汲んでくれたのでしょう。

心の通い合った取引を経て、皆様へお届けする。日本酒には、そういった人々の「想い」が詰まっているのです。

食の安全と安心の根拠は「信頼」

震災後の原発の影響により、世間では食の安全性が取りざたされております。お客様の口に入るものだからこそ、私たちは安全で確かなものをお届けしなければなりません。

食に対する安全、安心の意識は今に始まったことではなく、創業当初からずっと変わらないことです。それが、今日までのお客様の信頼に繋がっているのだと思っています。